こんにちは。
みなさま覚えていらっしゃるだろうか...
今から約半年前、
私は【たった25万円】を握り締めてニュージーランドに来てしまったことを...。
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ワーホリを考えている人の中には、お金がネックでなかなかワーホリに踏み出せない人もいるかと思うので、そんな私の話でも。
参考になるかは分からんけども、
こんな人もいるのね〜程度で読んでくださいな!^^
渡航前:ワーホリ貯金について
おし!おら、ワーホリすっぞ!と決意してから、バイトを頑張って少しずつですがワーホリのためにお金を貯めていました。
(一時期バイト掛け持ちして30連勤とかしてました。頭おかしい。)
ワーホリ資金として最終的に貯められたのは、たったの5、60万ほど。
ん〜まあ、本業は学生だもの。
学業とバイトの両立は難しい。
渡航前:最終的に残ったお金は?
バイトを頑張って貯めたなけなしの5、60万円ですが、渡航準備でビザやら航空券やら海外保険やらなんらかんらでお金がかかる訳です。
汗水流して手に入れた諭吉たちも、あれよあれよといなくなってしまい、最終的に手元に残ったのは25万円。
悲しいよね...。
悲しかったさ...。
そんで生きてけてんの?
「25万円って無茶なんじゃ...」と一瞬思いましたが、
ないものはない!悩んでも仕方なし!
せっかく頑張って貯めたんだから行くしかない!(ビザも取っちゃったし!)
と腹を括り、たったの25万円を握りしめてニュージーランドへ入国。
ネットでワーホリに必要な資金を調べると「100万円は必要」と書いてある中、その4分の1の金額でワーホリに来てしまった私ですが、今まで一度も資金が尽きることなく半年以上普通に生活できてます。
もう一度言います。
普通に、
生活、
できてますぞぉぉぉ〜〜!!!
でも正直ピンチだった時もある
今は余裕で生活できてますが、正直ピンチだった時もあります。
一番お金がピンチだった時は、キウイフルーツのパックハウスの仕事を始める前。
ニュージーランドに来て1ヶ月経った頃です。
キウイフルーツシーズンのリサーチ不足で、
シーズンが始まる1ヶ月前にタウランガに来てしまったため、その1ヶ月間は何もできずただお金が出て行くだけの生活でした。
仕事がや〜っと始まった時の所持金は、$800(当時のレートで7万円ほど)くらいだったと思います。
日本に帰るための片道航空券も買えない金額です。
ギリギリにも程がある。
「ギリギリでいつも生きていたいから〜」と歌っていたKAT-TUNもきっとドン引くだろうね。
生活を支えるお金がないと心にも余裕が生まれない。
あの時は誰がどう見ても病んでました。
仕事が全然見つからない。
頼れる人もいない。
お金は出て行くばかり。
銀行口座の残高は日に日に減っていく。
少し離れた隣町のキウイのパッキング工場に仕事がないか聞きにいき、「ないよ」とひと蹴り。
帰り道、キウイ畑が左右に広がる車も通らない大きな道路で「あ〜あ、バス代無駄になっちゃったなあ」と水の泡となったお金のことを想いながら一人トボトボ歩く。
悔しさと孤独感と無力感で
道路のど真ん中で一人泣いたりしました。
ワーホリ中の暗黒期でした。
補足:ズビズビになりながら帰るためのバスを待っていたら、見ず知らずの優しきインド人のお兄ちゃんがずっと励ましてくれた。
本当の優しさに触れた。
今でも感謝しておるよ。
お仕事が始まると
それからいろんなことがあったわけですが(すみませんはしょります)、キウイシーズンが始まったことでお金ギリギリ精神ズタズタ暗黒期を抜け、パックハウスでのお仕事も無事見つかりました。
お仕事が始まればお金は毎週入ってくるので貯まる一方。
パックハウスの仕事が終了した時の所持金は$5000近くになりました。
そして現在
キウイのパックハウスのお仕事がオフになりタウランガを出て、現在の滞在地・ブレナムに移動してからも今のところ安定して仕事ができてるので、このままの調子であと2ヶ月働けば$10000近く貯まりそうです。
そこからしばらく旅行して帰国の予定ですが、かなり貯金して帰国できそうな予感...!
結論
結果、
所持金たったの25万円でも生活+貯金できてます~!
(順風満帆ではなかったけど!笑)
ひとつ注意点としては、
どこに滞在し、どういう仕事をして、どういう生活をするのかによって、使うお金と入ってくるお金が変わってくるため、私と同じように25万円で来てもずっとギリギリ生活の人もいると思うし(もしくは尽きちゃう人もいると思う)、逆にもっと稼いでもっと貯金できている人もいるかと思います。
ただ、「お金がないから...」とワーホリを諦めるのは、とっても、とーってももったいない事だと思います!
厳しい時期もあるかもしれないけど、不可能ではないんよ!
10万とか無謀な金額でない限りは、とりあえずワーホリにきたら良いと思います!(無責任)
案外なんとかなってしまうものです。笑
ではまた!
●押していただけたら歓喜の舞!